自分はSSSの英語多読を実践しているけど、いわゆる多読三原則にどこまで従うか、は迷う人もいるかもしれないので、自分がどうしているかを紹介しようと思う。
一応、多読三原則が何なのか、以下に書いておく。(出典:SSS英語多読研究会HP)
多読三原則
- 1. 辞書は引かない
- 2. 分からないところは飛ばして前へ進む
- 3. つまらなくなったら止める
今回は、”1. 辞書は引かない”について。
実際のところ、自分はちょくちょく辞書を引いてる。これについて、自分の中で辞書を引いても問題ない(と思っている)タイミング、というのがある。それは、「ある語に複数回遭遇し、スペルを覚えていて、かつ意味に関してもぼんやりイメージがある」という時。この際、辞書は本を読んでいない時に引く。
多読三原則で辞書を引くな、とされているのには、自分の解釈だと以下の2つの理由があると思っている。
- 辞書を引くことで読書の流れが止まる
- 単語の意味について自分の頭でイメージしなくなる
先ほど書いた「ある語に複数回遭遇し、スペルを覚えていて、かつ意味に関してもぼんやりイメージがある」という状態だと、既に自分の頭の中に語に関するイメージがあるため、②の問題は起きない。また、スペルまで記憶していて、本を読んでいない時に引くため、①の問題も起きない。
あと、自分は単語の意味がわからないのはあまり気にならないのだけど、発音が分からないのは気持ち悪く感じる。なので、発音記号だけ確認して意味は見ないというのもちょくちょくやる。