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前回読んだHOLESに続き、多読では定番のシリーズ、The Saga of Darren Shanの1巻を読んだ。
本作は週刊少年サンデーで漫画が連載されていたらしいけど、確かに第1巻の内容は少年漫画の第1話として使えそうなストーリー。本文約5万語のうち、最初の2万~3万語くらいの部分があまりハマれなくて、やめようかと思ったけど、数多の高評価を信じて最後まで読んだら終盤は結構面白くなってきた。
本作の最初の方にいまいちハマれなかったのは、主人公Darrenと親友Steveにあまり感情移入できなかったからだと思う。DarrenとSteveはいわゆる”いい子”ではなく、読んでて「おいおいそれはどうなの…」と言いたくなるような行動を取る。大人が読むとそこに引っかかってちょっと冷めてしまうんだけど、子供が読むとそこまで気にならないのかも。
最終巻まで読むとかなり良いという評判なので、読めるだけ続きを読むつもり。